プライベートプラクティスはクリニックで働く人達に焦点を当てたもの
全米で大人気の医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」の中でも特に人気のアディソンを主役にした「プライベートプラクティス」というスピンオフドラマ。
最近の日本のドラマはシリアスなものが少なく、何だか見ていてあまり面白いと感じないという人は多いのではないでしょうか。こういう時には日本のドラマではなく、海外に目を向けてみると面白いものが結構見つかります。
プライベートプラクティスというのはもともと全米で人気を呼んでいたグレイズ・アナトミーというドラマのスピンオフドラマとして登場しました。同じく医療ドラマとして有名な「ER」と比べると治療をしているシーンよりも、クリニックで働く人達の出来事について焦点を当てたものになっています。
このドラマの主人公はアディソンという名の39歳の女性。腕の良い医師で美人で結婚しているというどこにも欠点など自他共にないと思っていたはずがひょんなことから次々と不幸の連続が・・・・・しまいにはシアトルの大病院のポスト争奪戦にまで負けてしまってまさにどん底の状態になっていまいます。このままではいけないと思ったアディソンは心機一転してLAにある知り合いの診療所へ勤めることにします。
こうして始まる医師達の日々の生活を描いたのがこのプライベートプラクティスというドラマです。ちなみにプライベートプラクティスというのは日本語にすると開業医といった意味になります。
日本のドラマとはまた一味違った面白さ
アメリカのドラマらしく日々の生活の中の出来事が赤裸々に次々と登場してきて、日本のドラマとはまた一味違った面白さがあります。特に普通の人にはあまり縁がない医師の生活というものがどのようなものかというのがところどころに出てきて、やっぱり医師も一人の人間だということを再認識させられます。
医療ドラマということですがそれほど深刻な内容を扱うものではなく、どちらかというとユーモア溢れるタイプのドラマになります。
プライベートプラクティスは医師の働いている姿だけでなく、その裏側である人間らしさが前面にでているのです。日本のドラマにありがちなシリアス一辺倒やコメディ一辺倒ではなく、真面目な部分は真面目に楽しい部分は楽しくというメリハリの効いた良いドラマだと思います。
日本でもテレビで放送されていましたが、見逃したという方はDVDやBD、動画配信サービスなどを利用するという方法もあります。少し真面目なコメディドラマ「プライベートプラクティス」はおすすめの海外ドラマです。